TOMOFUMI KONDO
【小林健太】(こばやし けんた)
平井たちが通う居酒屋「yakki鶏」のアルバイト。料理人になりたいが、親から反対されている。
【近藤知史からメッセージ】
深夜一時、終電で最寄り駅まで帰り着いたところであまりの空腹に耐えきれずラーメン屋に行きました。カウンター十席のみで、とんこつスープがウリのラーメン屋。「らっしゃい」と、店主はぶっきらぼうながらも人の良さが滲み出ており、客は男性が2人。私はチャーシュー麺と餃子を注文しました。深夜のラジオから流れるJPOPと麺をすする音がひたすらに交錯する空間。同じカウンターテーブルで同じ寸胴の麺を食しながら、しかしお互いを全く気にしない、疲れた身体に丁度良い距離感。たまにはこういう日も良いかな、と思いました。