もうすぐ冬がやってきます。燻製が作りやすい時期になりました。燻製とはもともと傷みやすい肉や魚を塩漬けにし、いぶして長期保存するために作られていたものです。燻製をすると食材が独特の風味を帯びてとてもおいしくなるとともに、煙の中に含まれている、カルボニル化合物、フェノール化合物、有機酸といった成分が新たな風味を加えたり殺菌作用を促し食材を安全かつ美味しく変化させるのです。一見、難しそうな燻製作りですが、実はそうでもありません。下ごしらえとして、《塩漬け》→《塩抜き》→《乾燥》、表面が乾いたらあとは燻すだけです。これは映画作りにも言えることです。 服や機材が濡れたらしっかり乾かす そういうノウハウをもとに映画を撮りました HINATA ISHIHARA(石原ひなた) DIRECTOR/CINEMATOGRAPHER 1998/11/20 BLOOD TYPE:O illi237代表 ADHD/シャイ/ゴリラ似